中学生の親御さんに向けた
塾選びガイド
塾にはどんなタイプが
あるのか?
塾の場合、大きく「進学塾」「補習塾」の2種類に分けることができます。進学塾の場合は、基本的に授業の予習型。合格者数や合格実績をPRしているのが、進学塾です。一方、補習塾の場合は、学校の授業の苦手分野を拾い上げるサポート方式と考えると良いでしょう。
進学塾
授業の予習型
合格者数や合格実績をPR
補習塾
学校の授業の苦手分野を
拾い上げるサポート方式
関西育志塾の「中学生の塾」という観点での特徴
中学1・2年生に対しては、授業→演習の繰り返しを行い、学力の定着をはかります。また、毎回確認テストを行うため、習熟度を確認し、完全に理解した上で次に進むことが可能です。わからないまま先に進んでしまう事態を防ぐことが最大のメリット。また、授業→宿題→演習→宿題・・・の形を定着させることで、常に勉強に触れる機会を設け、勉強を習慣づけます。
中学3年生に対しては、現在の学力レベルを把握した上で、志望校合格を目指した目標設定を行います。また、中学1・2年同様、毎回確認テストを行うことで、基礎力に加え、受験に必要な応用力の養成を実施。さらに、入試本番を意識した問題の攻め方にも特化しています。
小学、中学に向けた塾選びで重要となるポイント
継続できる塾であること
「有名講師がいる」「素晴らしいカリキュラムがある」ということよりも、まず大切なことは「継続できるかどうか」です。「宿題が多すぎて、家で全部できない」「週に1回の授業のため、1週間後にはすっかり忘れている」といった状態では、学力を向上させるのは難しいでしょう。
口コミの良い塾であること
合格実績の数字、合格校の名前は、あくまで目安程度に考えておきましょう。塾を選ぶ際には、実際に通っている人の評判が重要です。兄弟姉妹で通っている塾、友達の紹介からの入塾が多い塾を選びましょう。
単元の点数UPよりも、総合的な力をつける塾であること
「定期テストの点数を上げたい」と思い、塾を探すことは、決して悪いことではありません。しかし、目の前の点数UPだけでなく、その先にある内申点、受験、そして社会に出たときのことを考えるのであれば、総合力を高めておくことはとても大切です。
塾によっての料金の違いはなぜ発生するのか?
特に大手の塾の場合、全国各地の運営費として総合的なコストが必要です。生徒数が多い塾が、少ない塾のコストを負担していると考えれば、料金が高くなる理由がお分かりいただけるのではないでしょうか。
また校舎の立地条件に関する家賃、通学バスなどの維持管理費、テレビやラジオ、チラシなどの広告宣伝費を含めると、ある程度の金額が必要となります。一方、地域密着塾の場合、本来の運営費自体が小コストとなるため、授業料に還元することが可能です。ただし、一見低価格ながら、追加オプションが多い塾もあります。入塾前に必ず確認することをおすすめします。